2月1日放送の『スーパーモーニング』で、
国会でのヤジについて取り上げていました。
私もヤジについては過去に何回か書いたことがります。
特に印象に残っているのは、
その日の国会終了後に民主党議員がカメラに向かって、
ヤジを飛ばした事を誇らしげに話してたシーンでした。
「アホか!」と思ったのをよく覚えています。
それはそうなのですが…
この方々にこんなことを言う資格があるのか…
今日の『スパモニ』でのやり取りの一部を書き下ろします。
/////書き下ろし////////////////////////////////////////////////
鳥越俊太郎氏
(前略)
僕はね、恐らく政権交代起きたでしょ、政権交代起きる前はここまでなかったんですよ。政権交代起きたので、政権から落っこちた方はやっぱり悔しいから、そのー、ヤジを飛ばすというね、そういうこういうのが前よりは増えたという気がしますね。
赤江アナウンサー
吉永さん、性質のいいヤジじゃないですよね。
鳥越俊太郎氏
55年体制の間はずーっと与党と野党が同じだったから、ヤジもまだそんなにここまではなかったですよ。
吉永さん
聞いててどっちもどっちだなって気がしますよね。どっちも相手が下品だって言ってるけど、我々から見たらどっちも下品でしょう。
鳥越氏
これね、全部ヤジ飛ばしてる人の顔を全部こうやって撮って、(映像では甘利さん)全部テレビで流せばいいね。
松尾貴史氏
やっぱり国民が選んだ人が国会に行って発言をしているときに、つまりその人に対するヤジというのは間接的に国民に馬頭してるようなもんじゃないですか。つまりお互いに尊重しあうってことがあって、議会の中での伝節度があって、それは何故かって言ったら国民が選んでる人たち同士での話だからっていうことですよね。そこでこういうよなその仁義なき戦いのようなムードで、その本能的にね、相手をただ貶めたり、発言を妨害したりっていうこの騒音だけで相手をやり込めようっていうような低レベルなことをやってるっていうのがね、結局国民を愚弄していることに繋がるっていうことはもっと意識すべきだと思いまう。
吉永さん
ヤジをね、相手を責めるのではなくて、自分たちがこの様を見てね、「我々は止めましょう」とか「止めなさい」という指導すらできないのかなという風に、普通はそうしますよね。「だから止めましょうよこういうことは」って。
松尾氏
子供達が見てね、こういう、まあ、ある意味ですけど、それも…なんて言うんですか、「末は博士か大臣か」って尊敬される存在だったのが今は、「こんな下品な奴らが」って子供達に思われたら子供達が行儀が悪く育ってったところで誰か大人がたしなめられるかってことですよね。
(後略)
/////書き下ろしここまで///////////////////////////////////////////
鳥越さんとしては自民党が野党になったからヤジが増えたと仰りたいようですね。
しかしね、明らかにそれは違いますよ。
民主党が野党の時から充分ヤジはありました。
あまり取り上げられなかっただけでね。
それに、その頃は、
少なくとも閣僚席からのヤジなんてなかったはずですよ。
どんだけ自民党が嫌いなのか知りませんが、
かなりの言いがかりでは…
それから松尾さんの意見に対してですが、
確かに仰る通りかもしれませんね。
でもね、この方、この番組にそんなことを言う資格がありますかね。
国民が選んだ議員によって選ばれた総理大臣に対して、
「バーカ」とかいう番組ですよ。
くだらない漢字間違いや言葉狩りで、
国民が選んだ国会議員を叩き続けたりしてる番組ですよ。
結果的に「いじめってこうやってやるんだよ」って子供達に教えてるような番組ですよ。
将来の日本、子供達の未来に大きく関係しそうな、
外国人参政権の問題なんて一切触れない番組ですよ。
そんな番組から子供達なんて言葉を聞いても…
寧ろ「都合良く子供達とか国民とかいう言葉を使うな!」って感じです。
ヤジみたいなブログを書いてる私が言えることではないかもしれませんが、
こういった番組の存在自体こそが「ヤジ」と思えてなりません。
「ヤジ」は必要ありませんね。
ワンクリックよろしくお願いします。
※懇意にしていただいてる「
トノゴジラの放言・暴言-大和櫻塾」様が、
自衛隊の方々に感謝・激励の言葉を伝える企画を提案されています。
大賛成の企画です。
マスコミには何かと目の敵にされる自衛隊の方々ですが、
我々国民が直接感謝の気持ちを伝えましょう。
興味のある方は是非ご協力下さい。
自衛隊にエールを送りませんか